園での生活を始めたこどもたちに、いつも願うこと。
それは「心に住む人を、たくさん作って欲しい」ということです。
担任の先生やお友だち、給食や運動の先生など、いろいろな人の出会いは、
こどもたちを支えてくれるでしょう。
困ったときや悩んだとき、「しんどいけど、みんなが応援してくれるから頑張れる」
「不安だけど先生がいるから大丈夫」と、お友だちや先生の顔が浮かんできて、
勇気が出てくれたら嬉しいです。
保育という大切な仕事に一生懸命取り組んでくれている職員にとっても、
お互いがささえあい、助け合い、こどもたちと一緒に成長してゆけるような、
豊かな環境づくりを目指してゆきたいと思います。
こどもはもちろん、大人も一緒に「ガッハッハ」と笑いあえる、
わかたけこどもえんであって欲しいと考えています。
大切なお子様をお預かりする場所として、
保護者の皆様に頼りにされる存在になれますよう
努力を続けてまいります。
どうぞよろしくお願いもうしあげます。
わかたけこどもえん 園長
わかたけこどもえんでは、主役であるこどもたちの幸せと成長だけでなく、保護者の皆様、そして保育者にとっても、充実した園生活をおとどけできる場所でありたいと、心から願っています。
前園舎の老朽化に伴う新園舎への建て替えを行い、平成28年に新しい園舎が完成いたしました。また、園庭も新たに設計から見直し、こどもたちが五感を使って楽しめる遊具や、シンボルツリーの植樹など、新しい発想で生まれ変わりました。
でこぼことした外観が目を引きます。白と黒の壁を使い分けてボリュームを調整しています。
こどもたちを楽しく迎える、園の入口。雨の日にはここでレインコートを脱いでかけることができます。
円形の吹抜けがある広々とした遊戯室では、生活発表会などを行います。
ダイニングとなるランチルームは、にぎやかな園舎の中で落ち着いた空間となるようペンダント照明を使っています。
お天気のいい日には、ウッドデッキにテーブルを並べて、天気の良い日は外でランチをいただきます。
吹き抜けをぐるりと囲んだ2階ホールの一画には、絵本コーナーを備えています。
調理室の大きなガラス張りの窓を通して、中の様子を見ることができます。食への興味を生むことで、食育へとつなげてゆきます。
0〜3歳までは、保育室から直接トイレインできます。すべてのトイレにシャワーもついています。
まるいグランドが個性的な園庭には、将来木登りができる予定のシンボルツリーや、桜、七夕の竹、キンモクセイや、クリスマスツリーのもみの木など、四季を感じられる木が植えられています。
0歳児より、専門スタッフによる手作り完全給食を実施しています。
乳幼児期は味覚が形成される大切な時期。わかたけこどもえんの給食は、季節にあった栄養豊富な旬の食材を使い、素材の味を大切にして薄味で調理します。添加物や着色料の入ったもの、化学調味料は控えて、かつおだしや昆布だし、鶏がらからとったスープなどを使い、和食を中心とした献立を考えています。甘み・酸味・苦味など、いろいろな味を知ってもらえるように工夫しています。
小さいこどもたちには、月齢にあわせた離乳食を用意しています。もちろん離乳食も毎日手作りしています。噛む・飲み込むなどの成長過程はこどもによる個人差がありますので、口の動きや表情などをよく観察して、その子にあった離乳食の進め方を、家庭・保育教諭・栄養士・調理師が連携して、ていねいに進めてゆきます。
わかたけこどもえんでは、食器は温かみを感じることができる陶器を使用しています。糸底がありきちんと持ちやすく、こどもにも扱いやすい形状です。食器が割れないように丁寧に扱うことを知ってほしいと思っています。
毎月のお誕生日会ではお赤飯を炊いて、お祝いをします。また、年間を通した行事にあわせて献立を考えています。給食のメニューを通して、昔ながらの風習や日本の伝統を大切にしていく心を育ててゆきたいと願っています。
●0歳児から2歳児は、朝と3時におやつを食べます。
●3歳児から5歳児までは、3時におやつを食べます。
3時のおやつは、月曜から金曜まで毎日。
手作りの軽食風のものが中心となります。
わかたけこどもえんの理念に共感し集まってくれた、熱心な職員が揃っています。
保育教諭とともに、看護師や栄養士も常駐し、皆でこどもたちを見守っています。
看護師資格を持つ職員も複数おり、保育教諭とともに保育指導を行っています。
毎日手作りする給食とおやつは大人気。栄養バランスや味つけなど常駐の栄養士が監修しています。
園のロゴマークは、コンセプトである『地域のこどもたちのための大きなお家』から、「家」と大東市の「大」、わかたけの「たけのこ」をイメージしてデザインされました。職員ユニフォームにもデザインされています。ご要望が多かったこども用Tシャツの販売も始まりました。